2024年05月16日 09:48

阪急阪神ホールディングスグループは、従業員が職場で参加できる社会貢献活動を推進する取組のひとつとして、従業員が利用する社員食堂や休憩スペースなどに「寄付付き自動販売機」を5月中旬から順次導入する。
同社グループでは、取引先の企業や地域社会、従業員などのステークホルダーとの協働という観点で、さまざまな社会貢献活動を実施している。本取組は、社員食堂や休憩スペースなどの従業員にとって身近な施設で、社会課題への関心を高め、理解を深めるための情報発信を行い、従業員一人ひとりの課題解決への意欲を刺激することにより、気軽に社会貢献活動に参加できる機会を提供することを目的としている。
具体的には、「寄付付き自動販売機」で購入された対象商品(飲料)1本につき10円に加えて、同社から同額を上乗せして寄付する仕組み。寄付先は、同社グループの主要な事業拠点である阪急阪神沿線や首都圏の市民団体やNPO法人を予定している。今後も、地域の活性化をはじめ、SDGsへの取組や社会課題の解決に努めることで、持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していく。
導入時期は5月中旬より順次(合計で約80台を導入予定)。導入会社は、阪急電鉄、阪神電気鉄道、阪急阪神不動産、阪急交通社、阪急阪神エクスプレスほか(2023年から阪急阪神ホテルズで実施している取組をグループ各社へと拡大するもの)。