2024年05月15日 09:55

Make Cultureは、5月14日より新たな新卒採用の形「学生転職」をリリースする。

インターネットが普及し学生が取れる選択肢が増加するに伴い、学生がもつスキルや価値観も多様化してきた。一方で新卒一括採用においては長期インターンや起業、留学、サークル、バイトなどは全て「ガクチカ」という括りで同等に扱われ、適切なマッチングの形を取れていない。そのため現代に合わせて企業の採用のあり方も変化させていく必要があり、企業の人材確保と学生の多様なキャリア形成のどちらをみても、新たな採用の形が求められている。

「学生転職」は、実務経験のある学生とそうした人材を求める企業を繋ぐことを目的にしている。サービス名の由来は、学生の長期インターンや起業経験などを1社目と定義し、新卒を2社目と位置付けたことにある。同サービスでは、ビジネススキルや実務経験を培った学生を適正に評価し、一人一人を特別な人材としてより良い企業とマッチングする機会を促進する。企業側が求める多様な人材ニーズと、個々の学生の実力をミスマッチなく繋げることで、日本市場の成長加速につなげる。

特に長期インターンや起業経験を持つ学生に対し、入社時から幹部やマネジャー職で採用する形を作っていく。これまでの新卒一括採用では、そうした実務経験が十分に評価されることがなく、入社後は同期と同様の立場からスタートしていた。学生転職ではスキルや経験のある学生が、その能力を最大限発揮できるよう環境や待遇を企業が準備することで、事業加速の最大化を実現する

Make Culture