2024年04月22日 09:04

カインズは、4月19日にさいたま市と「包括連携協定」を締結した。
本協定は、さいたま市とカインズが、さいたま市における様々な地域課題に対して連携して取り組むことを目的としている。さいたま市とカインズの両者が持つ資源を有効に活用し、相互連携と共創活動を推進することで、地域の課題やニーズに迅速かつ的確に対応し、市民サービスの向上や産業振興、そして地域の活性化を目指す。
カインズは、2021年10月に策定した地域共生を志向する「くみまち構想」の実現に向けて、日本の地域やくらしが抱える様々な課題やニーズに向き合い取り組みを進めている。さいたま市内のカインズ大宮店とカインズ浦和美園店では、本協定の締結前から「環境」、「防災」、「教育・子育て」、「地域産業振興」の領域で、さいたま市と共創・連携を始めている。また、カインズ浦和美園店には太陽光パネルと蓄電池を導入し、自家発電・蓄電による地域脱炭素に貢献している。
「地域・暮らしの安心・安全、災害対策に関すること」「農業の振興、地産地消の促進に関すること」「環境保全に関すること」「子育て支援、子ども・青少年育成に関すること」「シティセールス、観光振興に関すること」「産業・経済の振興、地域雇用の創出に関すること」「高齢者支援、障害者支援に関すること」「健康増進に関すること」「スポーツ、文化、芸術の振興に関すること」「まちづくりに関すること」「その他市民サービスの向上と地域の活性化に関すること」について、連携・協力を行う。