2024年04月19日 19:47

ヤマダデンキと、みずほリースは、3月29日、法人を対象とした家電のサブスクサービス「ヤマダビジネスレンタル」の共同での提供に向けた業務提携契約を締結した。

一般家庭や企業で使用済みとなった「テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」は、廃棄物の減量を目的として家電リサイクル法に基づく適正な処理と資源の有効利用が求められている。そうしたなか、循環型社会の構築や地球環境に配慮した保全活動を推進するヤマダデンキと、サブスクサービスのプラットフォーマーでもあるみずほリースが協働する。

利用者は本サービスの対象となる家電製品を選んだ後、利用料をみずほリースに支払うことになる。賃貸用住宅、事業所や社員寮等への配送・設置からアフターサービス、製品引き取りまでは、ヤマダデンキがワンストップで対応する。本サービスの提供により、企業における家電製品の導入から引き取りに至るまでのプロセスへの対応及び負担を大幅に軽減。さらに、レンタル期間中は製品保証も付くため、安心して家電製品を利用できる。

ヤマダホールディングスグループは、経営理念に「創造と挑戦」「感謝と信頼」を掲げ、自らの成長や社会の発展のためにさまざまな事業や取り組みを行っている。本サービスを通じ、みずほリースと協力し、利用者から回収した使用済み家電をリユース・リサイクルを中心とした製品ライフサイクルをグループ内で完結する仕組みを構築。社会全体の環境負荷低減に貢献する。