2024年04月18日 16:09
三和建設と岩瀬コスファは、熱中症の予防に手軽に塩分補給ができるゼリー「ゼネコンがつくったしおゼリー」を4月24日から販売する。
商品開発のきっかけは三和建設と岩瀬コスファの担当者同士による何気ない会話。2人は現場の暑さに危機意識を持っており、塩分補給が必要という問題意識は同じだった。そこで、岩瀬コスファが培ってきた知見をもとに出てきたアイディアがゼリーだった。
ゼリーであれば、炎天下の厳しい暑さの下でも口にしたくなる。また、キシリトールを配合することで、夏バテしていても食べやすくした。形状は、作業中も持ち歩きやすいスティック状。さらに、朝礼、午前10時・正午・午後3時、1日4回の休憩時に食べることを想定して熱中症予防に足る塩分配合とした。味はマスカット・ライチ・レモンなど5種類。飽きずに食べ続けられるようにと、三和建設の社員らで試食を繰り返し、7種類の中から投票で決定した。
本製品は当初自社向けを想定していたが、多くの要望がよせられたことから一般販売も開始。2021年4月の発売から今年で4年目を迎える。また、新成分「BCAA」を追加してリニューアルも行った。BCAAはバリン・ロイシン・イソロシシンという3種のアミノ酸の総称。筋肉の修復など体の疲労回復だけでなく、脳の疲労回復も促すことができる。内容量10g×100包、価格4320円(税込)。