2024年04月11日 13:15
SBIトレーサビリティは、トレーサビリティ・サービス「SHIMENAWA(しめなわ)」が、堀江酒場で導入されたことを発表した。
堀江酒場が醸す日本酒の最上位銘柄が、「夢雀(MUJAKU)」。伊勢神宮にて特別変異で誕生した奇跡のお米イセヒカリを、杜氏である堀江計全さんが自ら植え、減農薬・有機農法という特別栽培で育て1等級の米を収穫。これを、まるでダイヤモンドのように1割8分まで丹念に磨き上げ、清流錦川源流の清らかな湧水で仕込んだ世界最高峰の純米大吟醸。毎年、世界で1000本程度しか流通しないプレミアムなお酒となっている。
2020年はアメリカに、2021年にはタイ、台湾での販売が始まり、海外セレブを中心に口コミで人気が広がり、ワインのように資産として所有する人も増加。より「本物」「正規品」であることが強く求められるようになったことから、「SHIMENAWA」を導入することにした。
「SHIMENAWA」には、大切な日本酒のブランドを保護する「真贋証明機能」があり、いつ、どこで、誰が醸造した日本酒かのデジタル情報が強固に紐付けされることで、その日本酒の醸造元の酒造会社を証明する。その他にも、「開封検知機能」「正規品管理機能(出荷先情報の紐付け)」「ファンマーケティング機能」が利用可能。ブロックチェーン×IoT(NFCタグ)の技術融合により現物資産とデジタル情報の強固な紐付けが可能となっている。