2024年04月10日 15:43

JFE商事エレクトロニクスは、JFEエンジニアリングと共同で、同社の洋上風力O&M事業の統合管理システム(ASUNAG)への映像、および音声システムを連携開発。同システムは、新たに映像および音声システムに連携した。

洋上風力発電は、発電効率維持のためにも継続的なメンテナンスが重要。しかし、点検に向かうために現地まで船舶で移動しなければならないコストの課題や、気候や海面の状況によっては風車まで辿り着けないといった不確実性の課題などがある。これらの課題解決のために、現行の統合管理システム(ASUNAG)に現地の映像と音声の連携を可能にしたのが本システム。

当該ソリューションは、「映像」と「音声」を遠隔地で管理可能。風車での異常発生時、通常は現地に到着するまで異常の詳細を認識できない。しかし本システムを使用することで、映像・音声付きで現地の状況をまずはリモートで確認できる。また、状況を認識してから現地へ向かえるため、初動対応が迅速化する。

さらに、現地の状況を映像・音声付きで逐次確認できるため、現場で目視確認するまでのタイムロスを削減。部品等が大きく劣化・故障してしまう前に状況把握が可能となる。また部品等の突発的な故障で運転が停止してしまうと、復旧には多くの時間がかかり、その間は発電もストップする可能性がある。部品が大きく劣化や故障する前に発見することは、発電ロスの削減にも効果的となる。