「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」はブルームバーグとのパートナーシップを通し、ルーム・トゥ・リード制作の映像作品「She Creates Change（少女達が未来を変えていく）」の上映会を開催した。上映会は3月7日、「国際女性デー」を記念し、ブルームバーグにて、ランチ＆ラーンの形で講演会とともに開催された。

当日は約60名が参加。最初に、ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局長の松丸佳穂さんが、ルーム・トゥ・リードが展開した20年にわたる識字、および、ジェンダー平等教育の現状について紹介。講演の後、日本語字幕版が完成したばかりの映像作品「少女達が未来を変えていく」（全6作品）より、2作品を取り上げ、上映会を行った。

本作は、アジア、アフリカの歴史的に低所得のコミュニティに住む、6名の実在する少女達の物語。少女達は、ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムで身につけたスキルを活かし、児童婚を拒否し、経済的な事情による中退を退け、試練を乗り越える。彼女たちは自らのためだけでなく、家族やコミュニティ、そして全ての少女のために立ち上がり、変革をもたらし、未来を変えるチェンジメーカーになる。

参加者はみな、少女達がルーム・トゥ・リードのサポートを通して培ったライフスキルを駆使し、試練を乗り越え、チェンジメーカーとして活躍する姿を真剣に視聴。上映会後には、活発なフィードバックと質問があり、ジェンダー平等のためにできることが話された。