2024年04月04日 09:05

資生堂は、「檜木水」および「檜木の香り」に、多くの肌効果をもたらす性質があることを発見した。
資生堂が製造・販売を手掛ける、「樹木との共生」をテーマに掲げるスキン&マインドブランド「BAUM(バウム)」は、2020年の誕生以来、自然界における循環の象徴であり、永遠の時を生きる生命体、樹木に着目し、樹木が秘める可能性について日々研究を続けてきた。その研究において、強い生命力を持ち、その芳香で人々を癒す類いまれなるちからを秘めた樹木「檜木」に着目し「檜木水」および「檜木の香り」には、多くの肌効果をもたらす性質があることを発見した。
古くより、日本人が生活の中で親しんできた「檜木」は、その芳しい香りから、リラックス効果の高い樹木として良く知られている。また、約1400年前に創建された世界最古の木造建築である、世界遺産「法隆寺」には「檜木」が使用されている。
BAUMは、檜木の幹や枝をチップ化し、抽出したエッセンスを凝縮し、さらに濾過、蒸留することで得られる貴重なエキス「檜木水」に、美しくすこやかな肌を育むために欠かせない効果があることを発見した。また、「檜木の香り」については鎮静作用があり、心地よさやリラックス感を与えるということが知られている。BAUMでは「檜木の香り」による肌への効果について研究を行い、「檜木の香り」にはストレス環境下でダメージを受けた角層のバリア機能回復を促進させる効果があることを発見した。