JTBパブリッシングはケンエレファントと協業。旅行ガイドブックシリーズ「るるぶ」をミニチュアサイズで再編集した新商品「るるぶ豆本」を開発した。4月下旬にケンエレファントより発売される。

「豆本」とは、手のひらに収まるほど小さな本の総称。昭和30年頃より全国的にブームが到来していた豆本は、近年、若い世代が愛好する昭和レトロ、それに平成回顧というトレンドの影響もあり、密かに人気が再燃している。

新商品「るるぶ豆本」は「豆本」という名にふさわしく、高さ約50mm、横40mmのサイズで開発されている。極小サイズでも読みやすいよう、るるぶ編集部とケンエレファントの出版レーベル・ケンエレブックスが共同で再編集した。ラインナップは全4種類。開発にあたり、約4万件という膨大な「るるぶDATA」を精査し、「温泉」「縁結びスポット」「観光道路」「無料スポット」をテーマに、押さえておくべき全国55カ所の情報をまとめた。いずれも、ゴールデンウィークなど、まもなく訪れる行楽シーズンの相棒として楽しめるものばかりとなっている。

通常の「るるぶ」の5分の1のミニチュアサイズの豆本となるため、軽くて持ち運びもラクラク。付属のキーリングでカバンに取り付けて豆本のおすすめスポットに行けば、軽快に素敵な旅の思い出を作ることができる。販売価格はカプセルトイ/1個500円（税込）、ブラインドBOX /1個550円（税込）。