2024年04月01日 09:05

オキジモは、「利用者・ドライバー共に安心して利用できるライドシェアサービス」の実現に向け、女性専用のライドシェアサービスを沖縄でスタートする。

コロナ禍の大量辞職の影響によりドライバーが2割減少。全国の観光地や都心部を中心に「移動難民(タクシーが捕まらず移動できない)」が深刻化している。これを受け、4月よりタクシー会社の管理下で、一般ドライバーが自家用車を使って有償で客を送迎できるようにする、タクシー事業者によるライドシェア(以下、日本版ライドシェア)が限定解禁されるなど、ライドシェアの仕組みを活用した社会問題の解決に期待が集まっている。

海外ライドシェアでは、女性や子どもの安全対策が問題となったことから「女性専用ライドシェア」が提供されている。オキジモ30万人ユーザーのボリューム層は30代〜40代の女性であり、オキジモユーザーの便益と安全を第一に考え「女性専用ライドシェア」を4月1日から提供開始する。

日本版ライドシェアや海外ライドシェアのような「営利型」ではなく、移動に伴うガソリン代や高速代をドライバーに渡す「非営利型」。ドライバーの移動ルートを起点に同乗したい人が応募するため、同乗者のピックアップや目的地に合わせてドライバーがルートを変える必要がなく、普段の移動の中でガソリン代などのコストを削減することができる。

「女性専用ライドシェア」は4月1日から提供開始。ドライバーは女性限定。同乗者は女性または子ども限定(女性と同乗する場合に限り男性も可)となる。