2024年03月28日 17:32

SAGOJO社は、真庭市交流定住センターを運営するコミュニティデザインと連携し、4月1日、関係人口創出拠点「TENJIKU(テンジク)真庭」を新規オープンする。
真庭市では来る2040年に向けて、関係人口の受け入れ体制整備や地域資源の掘り起こし、地域住民と移住者の関係構築など、関係人口及び移住者の創出に力を入れている。一方、SAGOJO社が提供する「TENJIKU」は、地域が抱える課題をミッションとして取り組みながら、無料でその地域に滞在できる関係人口創出サービス。ミッションには、農作業の手伝いや古民家のリノベーション、イベント運営の手伝いなどが挙げられ、全国に15拠点存在する。
2024年2月末時点での「TENJIKU」応募者数は2000人を超え、リピート率は30.2%。「TENJIKU」の利用により地域の人と交流することができ、移住のイメージが湧いて、実際に移住した利用者もいる。
「TENJIKU真庭」では、「高仙の里よの 青木本家」と「シェアハウスいとくる」の2つの滞在施設を宿泊場所とした。大正中期に建築された古民家をリノベーションした「高仙の里よの 青木本家」は2名以上の宿泊に適しており、一棟貸しでの滞在が可能。一方、「シェアハウスいとくる」は1名での宿泊が可能で、地元の人との交流を楽しめるコンパクトな宿泊施設となっている。なお、岡山県で「TENJIKU」がオープンするのは、本件が初めてとなる。