「GEM指数」の2024年2月調査において、「機動戦士ガンダム」がGEM指数ランキング1位を獲得した。その後、2位に「競馬」、3位に「Snow Man」と続く。

GEM Partnersでは、エンタメビジネスの最大化をサポートする商品「推しエンタメブランドスコープ」で毎月調査を実施。エンタメブランドの総合価値を測る指標「GEM指数」を算出している。2023年9月～2024年1月までは多少の順位変動はあったものの、「Snow Man」「呪術廻戦」「ONE PIECE」「ポケットモンスター」「YouTube」「競馬」「ちいかわ」が上位を安定的に占めていた。

しかし、今回「機動戦士ガンダム」が前月のTOP10圏外から急上昇して1位を獲得しており、注目すべき変動と考えられる。

「GEM指数」は、「推しファン人数」「支出金額」「接触日数」を総合的に評価した指標。「機動戦士ガンダム」の「推しファン人数」と「（一人当たり）1カ月の支出金額」はそれぞれ劇場公開後の2月調査で大きく高まっており、これがGEM指数の押し上げ要因。「（一人当たり）1カ月の支出金額」は、2月に過去最高値にまで高まった。ガンダムといえばプラモデルだが、映画だけでなく、関連商品への支出が一気に高まった結果と考えられる。詳しくはこちら。