2024年03月04日 13:07

アスエネは、特許庁が主催する「第5回 IP BASE AWARD」において、スタートアップ部門の奨励賞を受賞した。

特許庁が主催する「IP BASE AWARD」は、スタートアップに対する知財の普及啓発およびスタートアップに関わる知財コミュニティの活動の促進をはかることを目的に開催している。第5回となる今回は、スタートアップ部門、スタートアップ支援者部門の2部門から構成された。スタートアップ部門では、着実な知財活動(出願件数、知財ポートフォリオ、社内体制整備等)を基礎として、他企業の模範となる優れた知財戦略の構築や知財に関する取り組み・活動を行っているスタートアップが選出される。

同社は、設立して以来、一貫して知財に意欲的な活動を行っている。現在出願中の特許の数は100件超。体制構築と仕組み化を通じて、適切な知財の権利化および秘匿・ノウハウの保護と共に、持続的な取り組みを展開している。また、知的財産ポートフォリオを活用し、CO2排出量見える化領域やESG領域における同社のポジションと競合優位性を戦略的に推進している。今回の受賞理由としては、競争と共創とのバランスが難しいGX領域において、創業時からオープン&クローズを意識した知財ポートフォリオを構築し、標準化のためのオープン化と競合に対するクローズド化が、海外展開を含めた事業成長の大きなポイントになると評価された。

IP BASE AWARD / アスエネ