2024年03月01日 19:00
横浜市は、「野毛山動物園リニューアルプラン(案)」を策定し、市民の意見募集を開始した。
横浜市立動物園の中で最も長い歴史のある野毛山動物園は、これまで多世代にわたる多くの市民の皆様に親しまれてきた。一方、開園から70年以上経ち、施設の老朽化やバリアフリーへの対応、動物の飼育環等、改善すべき課題も様々に出てきている。横浜市では、野毛山動物園がもつ、どこか懐かしい空気感は大事にしながら、市民の人々と動物たちがより快適に過ごせる動物園をつくっていくことを目指し「野毛山動物園リニューアルプラン(案)」を策定。市民の意見を募集開始した。
野毛山動物園リニューアルプラン(案)では、動物種の特性や展示のテーマ性等に応じて動物園内を3つのゾーンに分け、順次リニューアルを進めていく(各イメージは現時点での想定であり、今後の検討で変更が生じる可能性がある)。「野毛山へようこそゾーン」では、動物展示と多様な遊びの機能が融合し、天気を問わず誰もが訪れたくなる(仮称)ズーペリエンタ!センターを整備する。「ふれあいパークゾーン」では、身近な動物たちと多様な形でふれあうことで、子どもたちの感性を高めていける場所を整備する。「絵本に出てくる動物たちゾーン」では、絵本で目にする親しみある 動物たちのいきいきとした姿が楽しめる場所を整備する。
意見募集期間は2月19日~3月19日。提出方法は、市民意見募集リーフレットに添付のはがき、FAX、電子メール、インターネット入力フォーム(電子申請システム)。