2024年02月21日 19:27

ユニバーサル ミュージックは、2024年に周年を迎えるクラシック作曲家の名曲、名演をコンパイルしたベスト盤シリーズ「2024 Anniversary Composer」から、第1弾を発売する。2月21日に発売されるのは、「THE BEST―アントン・ブルックナー」と「THE BEST―リヒャルト・シュトラウス」。

2024年に生誕200年を迎えるアントン・ブルックナー(1824~1896)は、特に交響曲の分野で後期ロマン派の最重要作曲家の一人。ベスト盤である今作「THE BEST―アントン・ブルックナー」には、「ロマンティック」というタイトルで親しみやすい曲想の交響曲第4番や、演奏会でも人気の高い第8番など、厳選された12曲を収録している。

同時発売となるリヒャルト・シュトラウス(1864~1949)は、今年生誕160年を迎える。映画「2001年宇宙の旅」に使われた「ツァラトゥストラはかく語りき」が名高い「交響詩」の数々は、そのほとんどが今もオーケストラの重要なレパートリーとなっている。ベスト盤である今作「THE BEST―リヒャルト・シュトラウス」には、人気の高い交響詩「ドン・ファン」「英雄の生涯」から、「4つの最後の歌」などの歌曲まで全17曲が収録されている。価格はそれぞれ2200円(税込)。

今後も同シリーズより、周年を迎える作曲家のベスト盤をリリースする予定。