2024年02月21日 12:54
大王製紙は、座位モレに着目した「アテント Rケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ」3商品を3月21日から全国の病院・介護施設等向けに発売する。
高齢化が進む現代において、市町村が主体となり「地域包括ケアシステム」の構築を推進している。医療・介護の現場においても、「地域包括ケアシステム」の促進の観点から、高齢者がリハビリをしながらも自力で日常生活を送れるようにリハビリの効率化が求められている。同社が実施した調査において、紙おむつ使用者の3人に2人が「リハビリ時、おむつに不満を感じている様子がある」と回答。不満の半数以上がおむつのモレに関するものであり、モレる体勢で最も多かったのは「座った姿勢」であることが明らかになった。また、パンツタイプの紙おむつ使用者の8割以上がパッドを併用していることを受け、モレを気にせずリハビリを行ってもらえるよう、「アテント」から座位モレ(=座った姿勢での尿モレ)に着目した紙パンツ用パッドを発売する。
「アテント Rケア 紙パンツ用パッド座位モレも防ぐ」は、アテントパンツ用パッド史上最「高」となる約6cmの「超フィット立体ギャザー」と動きを妨げない「脚まわりすっきり形状」を採用することで、座位だけでなく歩行リハビリ時にも脚まわりがモレにくいように設計している。また、利用者の使用頻度に応じて使えるように3つの吸収量を用意した。
価格はオープン。発売日は3月21日。全国の病院・介護施設等向けに販売。