2024年02月13日 12:46

アントレースは、「草津温泉コワーキング」を2月1日にオープンした。

草津温泉は、今日本でもっとも勢いのある観光地。2023年度の観光客数は350万人を超えて、過去最多を更新した。しかし草津温泉には、ワークスポットが十分にない。どこも観光客に溢れるこの町では、Wi-Fiや電源を確保しながら集中して作業できる場所が少なく、zoomなどオンライン会議ができる施設もない。「草津温泉コワーキング」を利用すれば、草津の名湯を楽しみながら、安心してリモートワークを行うことが可能だ。

同店は、天井の梁を敢えてむき出しにすることで木造の良さを活かし、手の触れる部分に木の格子を使用した。視覚的な通気性がよくなり、檜の香りを感じ、常時リラックスしながら作業をすることができる。1階には、パーテーションに囲われた「集中ブース席」や、自分だけの世界に入れる「1人用ソファー席」、電源付きの「ハイカウンター席」。2階には、ワークショップや研修などに最適な「会議スペース」、真っ白な壁に囲われた自分だけの空間「半個室ブース席」などが用意されている。いいオフィスの提供するアプリを導入しており、スマートフォンによるQRコード解錠と決済システムによって、煩雑な手続き無しでスムーズに入退室できる。利用料金は従量課金制のドロップイン方式で、使った分だけが課金される。観光や入浴、食事など現地での予定と組み合わせて、自由に利用可能だ。

利用料金は30分330円の従量課金制。オープン日は2月1日。住所は群馬県吾妻郡草津町草津321。

草津温泉コワーキング