2024年02月09日 16:12

日本RV協会(JRVA)では2012年より、全国各地に温泉、旅館、道の駅、遊園地等の様々な施設でRVパークの設置を進めている。このたび、埼玉県「RVパーク 古代蓮の里」、佐賀県「RVパークsmart 吉野ヶ里町 里山ふれあい広場」など、3施設を新たに認定した。

「RVパーク」とは、日本RV協会が「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供するために定めた一定の条件を満たす車中泊施設。現在、全国各地に400カ所以上設置され、その場所は温泉、旅館、道の駅、遊園地等々の様々な施設に隣接する形となっている。

「車中泊」は、海外では幅広い世代に親しまれており生活に身近な存在である一方、日本ではまだそのようなライフスタイルは確立されていない。そのため、違法行為やマナー違反といった扱いを受ける、長時間駐車が出来る場所は街灯や人気が少ない等、危険が隣り合わせになる可能性がある。また最近ではオートキャンプ場内での車中泊が禁止となることもあるなど、車中泊自体の注目度は高まっているが、実際に車中泊が出来る環境は広がりきっていない。

そこでJRVAでは、アメリカを中心に設置されている「RVパーク」を、日本独自の誰でも利用できる、安全かつ快適な・車中泊を楽しめる場所として拡充させていくべく、2012年から認定活動を行っている。詳しくはこちら