2024年01月18日 15:53

オイシックス・ラ・大地は、同社が運営するOisixの冷凍商品の物流拠点となる「ORD厚木冷凍ステーション」の竣工式を1月18日に執り行った。

オイシックス・ラ・大地は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供している。新たに竣工した「ORD厚木冷凍ステーション」は、同社が運営するEC食品宅配サービスOisixの冷凍商品の専用物流施設となり、全国の取引先から入荷した冷凍商品を集約し、出荷するための拠点となる(施主:産業ファンド投資法人、設計・施工:鈴与建設、貸主:東京ロジファクトリー)。

アフターコロナで時短調理やタイパニーズが加速するとともに、近年の冷凍食品の技術力向上もあり、家庭での冷凍食品の使用機会が増えているといわれている。同社でも冷凍食品の商品取り扱い数は増えており、今後もニーズの増加を見込んでいる。また、Oisixの会員数は約40万人となり(2023年9月末時点)、多くの顧客が冷凍食品をネットで購入している状況があり、同社では安定した冷凍商品の物流体制の構築を目指したいと考えている。「ORD厚木冷凍ステーション」は、これまで同社が使用していた施設から敷地倉庫面積が約3.7倍、物流稼働量は約2.8倍となる。

所在地は、神奈川県厚木市上依知字上ノ原3007番7。竣工は2023年12月。稼動開始は2月末(予定)。

オイシックス・ラ・大地