ランサーズは、静岡県と取り組む「クラウドソーシングを活用した働き方の実践支援」において、今夏開設したWebサイト「しずワーク」に仕事紹介ページを公開し、仕事マッチングを開始する。

静岡県は、若者や女性の人口流出が課題となる中で移住促進や人口減少の抑制を目指した施策として「クラウドソーシングを活用した働き方の実践支援」の実施を決め、6月にランサーズがパートナーとして採択された。ランサーズは採択されて以降、「しずワーク」というWebサイトを静岡県と共同開設し、「オンラインでのお仕事に挑戦したい」「市場ニーズの高いスキルを身に付けたい」と考えている静岡県民を対象に「スキルアップ講座」を実施してきた。今後も「スキルアップ講座」を通じて静岡県民の学びをサポートすることに加え、受講者の仕事獲得支援にも伴走していくため、受注可能な仕事を一括にまとめたページを公開した。

新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変化したことで、現在は仕事形態がオンライン・オフライン融合した状態となっており、ワークスタイルのニーズも多様化している。「しずワーク」の仕事ページは、これらの多様なニーズに応じて仕事を選択できるよう、オンラインで行う仕事から実店舗など現場で働く仕事まで幅広く取り扱うために県内企業と連携し構築した。「しずワーク」の仕事ページ内では、簡易的に自分に合った仕事をチェックできる「働き方YES/NO診断」の実施や、仕事のカテゴリから自分に合った仕事を選ぶことも可能だ。

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