2023年11月21日 12:57

大和ライフネクストと理経は、2社が共同で開発したマンション居住者向けサービス「VR消防訓練」の一部コンテンツに関して、11月12日より神戸市への提供を開始した。

昨今、全国各地でさまざまな災害が発生する中、国民の1割強が居住していると推計される分譲マンションにおいても積極的な防災活動や災害への備えが重要といわれている。大和ライフネクストが持つ管理組合活動における課題解決の知見と、理経が持つVRコンテンツ生成技術を組み合わせ開発した、マンション居住者向けサービス「VR消防訓練」は、2021年11月の提供開始以来、サービス内容の改善や拡充を繰り返しながら、多くの管理組合に好評となっている。

同サービスは今回、神戸市が防災啓発活動に使用するコンテンツの一つとして採用されることが決定。今後は市民防災総合センターにおける体験コンテンツとして、また神戸市消防局や教育機関における防災関連イベントでの活用等、市民の防災意識向上と自助力向上を図る目的で活用される予定だ。

同サービスは、大和ライフネクストの防災サービスブランド「マンション防災manbow(マンボウ)」で展開するサービスの一つ。manbowは、時代とともに変わりゆく防災ニーズに対し、マンションに合わせて最適化し、いつもの暮らしのなかで自然と備えられるサービスを、建物や設備などのハード面、自助・共助などのソフト面を含め、提供している。

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