東武トップツアーズは、東京都建設局、東京都公園協会と連携。本年1月～2月に開催した巨大地下空間「神田川・環状七号線地下調節池」でのミニコンサートを、前回の大好評を受けて、第二弾として開催することを決定した。

本イベントの舞台は、普段立ち入ることのできない神田川・環状七号線地下調節池。東京佼成ウインドオーケストラメンバーを中心とした各回異なる奏者が、アンサンブルにてコンサートを行う。クラシック音楽や聞き馴染みのある音楽を、重厚感あふれる特別な巨大空間で楽しむ。それとともに、「環七地下調節池」の見学（東京都公園協会が実施）を通して、防災に興味をもってもらえる内容となっている。

会場となる「神田川・環状七号線地下調節池」は、大雨の際の洪水対策として環状七号線の地下につくられた防災施設。調節池本管は内径12.5ｍ、長さ4.5kmもの巨大なトンネルで、神田川・善福寺川・妙正寺川の3つの取水施設から川の水を取り入れ、最大54万㎥もの水を溜められる。

開催日時は、12月23日、2024年1月21日、2月10日の各回3回公演。初回となる2023年12月23日開催時には、東京佼成ウインドオーケストラメンバーで構成されたトランペット、ホルン、トロンボーンの三重奏を楽しめる。曲は「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」ほかを予定。参加料金は大人6000円、こども3500円。申し込みはこちら。