2023年11月02日 09:03

アイグッズは、日本航空(JAL)、JALUX(JALUX)と連携し、羽田空港JAL国内線ラウンジや、日本航空オフィスビルのカフェにて提供するコーヒーの、抽出後のコーヒー粉を回収、素材化し環境に配慮したタンブラーを制作した。

企業で出た廃棄物を回収し、利用者の要望に合わせグッズを企画・製品化まで一括して行う、アイグッズのアップサイクルサービス「SUS CYCLE(サスサイクル)」の導入実績として、報告する。

抽出後のコーヒー粉を30%使用したオリジナルタンブラーは、羽田空港JAL国内線ラウンジや、日本航空オフィスビルのカフェより回収し、製造されたもの。タンブラー内部は二重構造のため汗をかきづらく、ホットドリンクでもスリーブなしで持つことが可能なアイテムとなる。デザインは飛行機を眺めながらコーヒータイムを楽しむ様子をイメージしたイラストと、JALのロゴが印象的。コーヒーをイメージさせるシックなカラーのため、幅広い世代の人々に利用できる。

JALグループは、資源循環型社会の実現に向け、各事業における4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)を推進している。2021年には従来導入していた使い捨てプラスチック(不織布)製のヘッドレストカバーを、国際線・国内線の全クラスで再使用可能な合皮へと切り替えた。

「JALオリジナルタンブラー」は容量280m。発売日は11月1日。

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