2023年10月16日 19:53

アイリッジは、大阪市高速電気軌道、近鉄グループホールディングス、京阪ホールディングス、南海電気鉄道、西日本旅客鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道(鉄道7社)の共同開発パートナーとして、鉄道7社を運営主体とする関西MaaS協議会が9月5日に提供開始した広域型MaaSアプリ「KANSAI MaaS」を開発支援したことを発表する。

アイリッジは「KANSAI MaaS」アプリ構想のベースとなっている西日本旅客鉄道の都市型MaaSアプリ「WESTER」や観光型MaaSアプリ「tabiwa」をはじめとして、国内大手鉄道事業者23社中14社(開発中案件を含む)の公式アプリ開発支援等実績があることを評価され、共同開発パートナーに選ばれた。また、アプリにはアイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が導入されており、プッシュ通知やアプリ内メッセージ、レポート機能などが活用される予定だ。

「KANSAI MaaS」では、主に関西地域におけるマルチモーダルでの乗換経路検索、電子チケットサービス、レジャー・宿泊施設・モデルコース等の観光関連情報の各サービスに加え、駅構内図や列車走行位置情報への連携など鉄道7社ならではの情報サービスも併せてワンストップで提供する。

また今後も関西MaaS協議会に参画する事業者とともに、2025年に控える大阪・関西万博、以降も関西地域の更なる活性化に大きく貢献できるサービスへと進化させていく予定だ。

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