2023年09月25日 19:58

啓文社は、2月に発売された作家川上未映子さんの小説「黄色い家」のベストセラーを記念したブレンド珈琲「川上未映子「黄色い家」ブレンド」を制作し、「国際コーヒーの日」である10月1日から販売を開始する。

啓文社が運営する「本と出会える珈琲店「BOOK MEETS COFFEE」」が提供している「読書専用珈琲」4種類(「オリジナルブレンド」・「マイルドブレンド」・「ハードボイルドブレンド」・「湊かなえ「告白」ブレンド」)に続く第5弾となる。

この珈琲が誕生したきっかけは、啓文社イチのミステリー好き店長三島政幸さんが「黄色い家」発売後に広島を訪れた川上さんに手土産として渡した「湊かなえ「告白」ブレンド」。書籍×珈琲の企画に川上さんはじめ一同盛り上がり、「ぜひ「黄色い家」の珈琲も作りましょう!」とその場で決まった。

「「コーヒーって果実だったんだなあ」と思い出させてくれる」ものが美味しいという川上さん。福山市の老舗珈琲豆卸店「レ・ユニオンコーヒー」の匠がその嗜好に合わせたブレンドを数種類制作し、実際に川上さんに飲んでもらい選ばれたのが今回の「川上未映子「黄色い家」ブレンド」。果実を感じるまろやかな酸味と香り、そして甘みに満ちたブレンド珈琲を堪能できる。「れもん」「金」といった「黄色い家」の世界観を散りばめたパッケージにも注目だ。

川上未映子「黄色い家」ブレンドは1袋200g入(豆・挽き)。販売価格1296円(税込)。

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