2023年09月19日 16:02

ミネベアミツミは、東京国立博物館 表慶館で12月3日まで開催される「横尾忠則 寒山百得」展に、同社照明製品「SALIOT(サリオ)」で協力している。

スマートLED照明「SALIOT」は、ミネベアミツミの超精密加工技術を応用した薄型レンズによって適切な光学制御をおこなう。また、Bluetooth Mesh(R)による無線操作によって、個別、もしくは複数灯を調光・調色・配光角度変更、および照射の方向を、専用スマートフォンアプリを使用して手元から自在に調節することが可能。照明器具の調整現場に大きな変革をもたらし、美術館や博物館、ホテル、ショールーム等、多くの施設へ納入されている。

今回協力しているSALIOT S3シリーズ(2022年2月発売)は、SALIOT製品のなかでも最小・最軽量モデルであり、展示空間に馴染むシンプルでコンパクトなデザインが特徴。また本企画展では、展示室の内装にあわせて本体色が白と黒の2タイプの照明器具を使い分けて設置することで、展示の世界観を構築している。

さらに、照明の設定においては、SALIOTの特長である無線操作を活用し、作品が設置された後に来場者目線で個別調整をおこなった。そのため、作品のサイズやデザイン、色味、バランスなど、1点1点の表情にあわせて最適な光を設定し、展示品をより引き立てている。