2023年09月19日 09:53

キンダーフィルムフェスト・きょうとは、小学生から高校生までを対象に「映画制作ワークショップ」を開催する。

同ワークショップでは、講師として2名の映画監督とプロ劇団員を招聘し、秋の京都を舞台に合計5日間に渡って映画を制作していく。脚本、演技、撮影、編集といった実際の映画制作でも必要な役割を本格的に体験できるとともに、学校や学年の壁を越え、日常生活では出会わない人やものに出会うことができる。映画づくりの流れを一通り実践することで、映画制作の楽しさを知ってもらう体験型ワークショップだ。

同ワークショップでは、チームに分かれ一本のオリジナル短編映画を制作。皆で出し合ったアイデアをもとに脚本を書き、ロケーションを選び、スケジュールを組む。ロケーションは、京都らしい場所での撮影を予定している。撮影当日は機材の使い方のレクチャーを受け、監督、カメラマン、録音、照明などの各パートをローテーションしながら体験。時間や場所の制約の中、チームワークで乗り越えた先にある達成感こそ映画づくりの面白さ。趣味で映画づくりをやってみたい人や、将来の進路の参考にしたい学生の人などを対象としている。完成した作品は、2024年夏に開催の「第30回京都国際子ども映画祭」にて一般向けにも上映予定だ。

参加費は3万円(税込)。1日だけ参加する場合は7000円。カリキュラム(予定)は、脚本WS:10月14日、演技WS:10月21日、撮影WS:11月3日~5日、各日10時〜17時。

申し込み(締切:9月30日)