2023年08月24日 13:09

ミサワホームは、工業化技術を生かして「いつも」と「もしも」の両面で社会課題解決に貢献するフェーズフリーのトレーラーハウス、MISAWA UNIT MOBILITY「MOVE CORE(ムーブコア)」を9月1日に発売する。

これまでミサワホームは、工業化技術による安全・安心な住まいづくりを行ってきた。また、過酷な自然環境で知られる南極においても、半世紀以上にわたり昭和基地の建物建設をサポートしている。2019年には「南極移動基地ユニット」を設計し、2020年には宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立極地研究所とともに、公開利用研究を利用した共同実験を昭和基地で実施した。今回、共同実験で培った、持続可能な住宅システムの技術を生かしたモバイル型の住空間の研究開発を進め、ミサワユニットモビリティ「ムーブコア」を開発し、全国で発売する。

「ムーブコア」は、ミサワホーム独自の木質パネル接着工法をはじめ、戸建住宅と同等の構造により、断熱性や遮音性能など、住宅品質の優れた居住環境を備えるトレーラーハウスだ。住宅メーカーの知見を生かした生活提案や、頻繁な用途の変更に対応する可変性・即応性に優れた乾式内装などの新発想により、「いつも」は宿泊施設やカフェ、ワーケーション施設など多様なニーズに応える施設として使用し、「もしも」の際は速やかに応急仮設住宅などに転用されることで良質な住まいとして被災後の暮らしを支える。

発売日は9月1日。販売エリアは全国。

特設サイト(9月1日公開予定)