玄光社は、8月21日から京橋・ギャラリー檜で開催される「Diffusion版画×写真×デジタル印刷のコラボレーション展 箱守夏子・茂手木秀行・小島勉」に協力し、二日間にわたってギャラリートークを開催する。

版画、写真、印刷など、紙や支持体に定着されたメディアのことを英語においてはすべて「print」と呼ぶ。本展覧会では、この3つの分野のアーティストがコラボレーションしたプリント作品、アートブックを展示し、アートの拡散・伝播についてのプレゼンテーションを行う。参加作家はプリントメディアアーティストの箱守夏子さん、写真家の茂手木秀行さん、プリンティングディレクターの小島勉さん。

また会期中には、プリント作品の制作とアートブックの制作をテーマに、二日間にわたってギャラリートークを開催する。8月22日の第一夜は、ハイクオリティな作品集づくりをテーマとしたセッション「高品質な紙とデジタル印刷で作るARTBOOKS」。8月23日の第二夜は、本展の出展作家とプリント制作者によるアーティストトーク「デジタル印刷×版画×写真のコラボレーション」となる。印刷と版画と写真。技法は違えど紙にプリントするという点ではよく似ている、3つのアートの競演を楽しめる。

ギャラリートークは、8月22日第一夜が「高品質な紙とデジタル印刷で作るARTBOOKS」。17時半～18時半開催、参加無料。8月23日の第二夜が「デジタル印刷×版画×写真のコラボレーション」。17時半～18時半、参加無料。