2023年08月14日 09:51

トーセイコーポレーションは、道路工事現場においてAIが警備員に代わって交通誘導を行う「KB-eye(ケイビーアイ)for交通制御」の「実現性検証プログラム」を8月28日に行う。

トーセイコーポレーションは、創業31年を迎え、静岡県東部を中心に交通誘導、駐車場警備、施設常駐警備、私服Gメン、ドローン警備等、多岐にわたる業務で日々の人々の安全な生活を守れる様サポートをしている。「KB-eye for 交通制御」は、警備員の代わりにAIが片側交互通行の誘導警備を行う、KB-eyeが提供するシステム。現場の各道路に設置するだけで自動的に交通誘導警備を開始でき、車両の通過状況や周辺の渋滞情報を自動的に取得する事で適切な信号切替のタイミングをAIが判断、通行車両を滞留させることなく誘導する。

「実現性検証プログラム」を行う背景は、警備業界の慢性的な人手不足。必要とされる交通誘導警備の業者数の推移は2008年以降増加傾向にある一方、警備業を含む保安職業の有効求人倍率は慢性的に厳しい状況が続いている。静岡労働局によると、5月分では全職種の有効求人倍率1.26倍に対し警備・保安の職業は6.94倍と一番高い数値を記録している。AI警備システムを運用することで、現状の警備業務のDX化を促進し、現場事故を減少させ、安全で生産性の高い警備業務として、新しいステージへの変革を進めていく。

開催日時は8月28日、午前の部:10時~12時、午後の部:13時~15時。開催場所は、東部自動車学校(静岡県沼津市寿町17-1)。

製品説明(YouTube)