2023年08月10日 12:53

インターナショナルボランティアグループは「東京ヤマソン」を10月21日に開催する。
東京ヤマソンは「山手線+マラソン」の造語で、JR山手線沿線約42kmをチームで歩き、全駅30駅を巡って1周するチャリティ・ウオーキングチャレンジ(マラソンを掛けた造語だが、走る事は推奨せず、徒歩で制限時間12時間以内にゴールする、非常にユニークでエキサイティングなチャリティ・ウオークだ。体力的に自信のない人々のために、山手線の半周(15駅)を巡るハーフヤマソン(約21km)も用意されている。
参加者は1チームあたり1万4000円の参加費を支払うが、この参加費が全額「認定NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト」に寄付される。このように、東京ヤマソンは世界では一般的に行われている「ファンドレイジング」活動を日本で普及し、定着を図る試みでもある。東京ヤマソンは10年以上の歴史を持ち、年々参加者が増加しているイベントで、2022年のイベントでは1200名の参加者に及び150名以上のボランティアより開催された。国際色豊かなイベントで、日本在住の外国人や家族も含め、参加者の半数が多数の国籍の人々だ。参加者に加えて、イベントを運営するボランティアも募集している。
参加寄付金は1万4000円/チーム(1チームの人数は2人から4人まで)。開催日は10月21日。申込期間は10月1日まで。出発地/終点は、東京TOKIAビル(東京都千代田区丸の内)、ハーフヤマソンにおいては目白駅ゴール。