ブライトヴォックスは、彫刻や粘土、NFTなどの立体アート作品を、デジタル化して立体表現できるプラットフォーム「brightvox 3D Canvas」をリリースする。
ブライトヴォックスは、「仮想空間を実体化し現実世界を明るくする。」をコンセプトに、独自性あふれるハードウェアやサービスの研究開発と事業展開をしている。同社は、リコーの新規事業アクセラレーションプログラムTRIBUS発の企業だ。
アート市場は近年、驚くべき成長を遂げ、常に新たな進化を遂げている。立体作品による魅惑的な空間、NFTやマルチメディアを用いたインスタレーションなど、新たな作品は我々を感動させてやまない。同社は、そのような創造的な制作活動を支援する新たな映像表現手法として、「brightvox 3D Canvas」の提供を開始した。
「brightvox 3D」は、円柱状の空間に画素を立体的に描画することで、まるでSF映画のホログラムのような映像表現を実現するディスプレイ。「brightvox 3D Canvas」は、彫刻、粘土、陶芸、NFT、デジタルインスタレーション、3Dキャラクターなど、様々な立体アート/コンテンツをデジタル化し、自由なアニメーション、インタラクションをつけて「brightvox 3D」にアートとして表現するためのプラットフォームとサービスの総称だ。今後はアーティストとの緊密なコラボレーションによる映像制作と、施設やイベントでの展示を通じて、新しい映像体験作りを展開していく。
現在、企画展示を計画中。開催日は9~10月頃。会場は都内施設(予定)。