2023年08月04日 19:03

台湾観光局 雲嘉南浜海国家風景区管理処は、10月28日・29日に実施する「台湾国際バードウォッチングマラソン」の参加受付を、8月8日より開始する。

台湾は面積3.6万平方キロメートルと九州よりやや小さい島ではあるが、島内には温帯から熱帯まで幅広い気候を持ち、32種の台湾固有種を含め、合計670種以上の鳥類が生息、繁殖、渡りの中継をするために集まり、世界の約15分の1の種類の鳥が台湾で観賞することができる。中でも雲嘉南区域は独特な地理環境に恵まれ、潟湖、砂州、湿地、マングローブなど世界三大生態系があり、数多くの野生動植物や鳥類が生息できる環境だ。

「台湾国際バードウォッチングマラソン」は、台湾にて10年以上開催されているイベントで、24時間かけて、山や海で鳥を観察するイベント。今年も10月28・29日に台南七股ビジターセンターにて開催する。イベントでは絶滅危惧種のクロツラヘラサギ、希少種のセイタカシギをはじめ、ソリハシセイタカシギ、タゲリ、ヘラシギなどの姿が見られる可能性がある。3〜4人のチーム参加で、参加費は無料。各チームには食事、宿泊、遊び、買い物、交通の為、5000元(台湾ドル)の補助金を用意、さらに雲嘉南区域(雲林・嘉義・台南)に宿泊する人には台湾有名ブランドの冷感半袖Tシャツ(定価1000元台湾ドル)をプレゼントする。また、外国人向けに英語ガイドもおり、外国人の人も安心して参加できる。

参加受付開始は日本時間8月8日15時(埋まり次第終了)。

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