2023年07月25日 16:06

萩原社が発売している、熊本県産のい草を使用した柄あり上敷に新柄が登場した。無地の上敷では少し寂しいと感じる人にオススメの、ナチュラルな柄上敷となっている。
蒸し暑い夏を快適に過ごすには、昔ながらの畳にも使われている「い草」がオススメ。い草には熱を逃がす性質に加え、湿気を吸い取ってくれる調湿機能に優れており、高温多湿の日本の夏に最適な素材。い草のスポンジ構造には湿気が多い環境では水分を吸収し、乾燥した環境で保持している水分を放出する調湿機能がある。 優れた調湿機能でジメジメ感を抑え、さらっと快適に過ごせるので「天然のクーラー」と呼ばれている。
このたび発売されたのは、国産い草を使用したカジュアルな柄あり上敷「清涼(せいりょう)」。国産い草を気軽に使ってもらえるよう、紋織でシンプルに仕上げた花ござは、軽くしなやかで手軽に敷きやすいので、普段使いにぴったり。ブルーは、染めていないナチュラルない草と、濃淡のあるブルーのい草で織り上げた爽やかな一枚。またベージュは、染めていないナチュラルない草と茶色と山吹色のい草で織り上げたナチュラルな一枚となっている。サイズは江戸間1~8畳、本間1~8畳。
萩原社の自社オンラインショップ「萩原製造所」では、明治25年の創業当時から取り扱っている、い草製品を中心に素材にこだわった製品づくりを行っている。商品ページはこちら。