レッドホースコーポレーションは、同社がふるさと納税業務の支援を行う新潟県新潟市に、同社として日本海側初となる「新潟営業所」を設置した。同社は今年度より、新潟営業所のような「地域に根ざした拠点」の展開を推進しており、拠点数は新潟営業所を含め国内15拠点となった。

同社は2020年度より新潟市のふるさと納税業務支援をはじめ、これまで様々な施策に取り組んでいる。2022年度の寄附金額においては、支援スタート時に比べ約270％増の成果をあげ新潟市の地域活性化に寄与。この成果を維持、拡大させていくには地域に根差した企業活動が不可欠と判断し、営業所設置案が立ち上がった。

加えて、新潟国際情報大学のコワーキングスペース「ツナグ」は、産と学、地域の内と外、あらゆる立場を越えて交流し新たな視点、新たな出会い、新たな未来をもたらす場になることを願って開設された。同社はこの想いに深く共感、産学連携の取組も期待し「ツナグ」にオフィスを構えることを決定した。

新潟営業所ではまず、新潟市のふるさと納税業務のさらなる支援として、返礼品における新規事業者の開拓、新規返礼品の開発、既存事業者への改善提案に取り組む。段階的に営業所員の地域限定型採用を促進し、地域での雇用創出を図っていく。これらの取組と共に、ふるさと納税業務を新潟市の抱える少子高齢化や人口減少などの地域課題にも事業の幅を広げ、地域商社となるような企業活動を行っていく。