ラクーンコマースが運営する「スーパーデリバリー」は、ファナティック社が提供する縦型ショート動画の接客ツール「ザッピング」と連携し、動画接客を開始した。

「スーパーデリバリー」は、国内メーカーと小売店・サービス業などの事業者が取引できる卸・仕入れサイト。アパレルや雑貨を中心に、家具、生活家電、食品など幅広いジャンルの商品が約150万点掲載されている。一方、「ザッピング」は、ウェブサイトや通販サイト上に縦型のショート動画を掲載できるツール。誰でも簡単にショート動画をアップすることができ、動画上には商品ページや特集ページなどのリンクの設置も可能。文字やスタンプも配置可能となっており、動画を投稿するスタッフの個性を活かし、連続視聴に適した魅力的な商品紹介動画を制作することができる。

このたびのツール連携により、「スーパーデリバリー」は、画像だけでは伝わりにくい商品の細部や使い方、また商品に込められた思いなどを、動画内で接客するように伝えることが可能に。ショート動画のメリットとして、商品の知りたいポイントを空いた時間に効率的に見ることも可能。また動画が連続再生されることにより、思わぬ商品やメーカーと出会い、さらなる取引機会の創出につながることを期待している。

現在、「スーパーデリバリー」に出展しているメーカーの120社が動画の活用を始めており、リリースされた動画数は2417本となった。詳しくはこちら。