2023年06月02日 14:53

渋谷未来デザインは、渋谷再開発協会、Intelligence Designと連携。今後のまちづくりにおける重要な要素となる渋谷駅周辺の人流解析及びデータ収集を目的に、渋谷駅周辺におけるAIカメラの100台設置を目指し、協力事業者を募集する。本取組は、渋谷データコンソーシアムのプロジェクトとして実施するもの。

Intelligence Designの提供するAIカメラによる、渋谷駅周辺での人流データを取得することにより、リアルタイムでのAI人流解析が可能に。それにより、ハロウィーン・カウントダウン時の警備員配置の最適化や、人材不足の解決に寄与することができる。また、主要道路の人流調査や、店舗への入店客数の計測を行うことも出来る。AIカメラ設置想定場所は、渋谷駅周辺の主要道路や商業施設前、公園/その他施設。

渋谷再開発協会常務理事の横山さんは、「1968年よりほぼ4年に1度、渋谷駅周辺の歩行者流動計測調査を行ってきた。本プロジェクトにより、現在行っている調査を、AIカメラを用いて実施することで、人手によるピンポイントの時点の調査でなく継続的なデータを得ることが出来る。そのため、より、まちづくりの役に立つデータが得られるようになる」と語った。渋谷未来データコンソーシアムでは、渋谷駅周辺地域にAIカメラの100基設置を目指し、活動していく。