2023年06月01日 19:58

みんなの銀行の親会社であるふくおかフィナンシャルグループは、経済産業省、東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構が共同で発表した「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」に選定された。

FFGは2022年にも選定されており、銀行業として唯一2年連続の選定となる。今回の選定は、FFGの既存ビジネスの深化と共に、みんなの銀行の新ビジネスへのチャレンジが高い評価を受けたことによるもの。

「DX銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を、業種区分ごとに選定・公表するものだ。

FFGにおけるDXとは、「お客さま本位」を徹底的に追求し、デジタルの力を活用して、利用者に新しい価値・体験を提供し、利用者・地域の未来を豊かにすること。銀行自らが変革することで、金融の枠を超えて新たな価値を提供することをコミットする。その一環として、FFGのDXにおける「知の探索」を担うプロジェクト「みんなの銀行」は「銀行」そのものを再デザイン(Re-Design)、再定義(Re-Define)し、新しい銀行のカタチを目指している。

今回の選定で、みんなの銀行については、事業をゼロベースで捉え直す新ビジネスへのチャレンジ、地方銀行のビジネスの可能性を広げていく潜在力が評価を受けた。