2023年05月29日 19:01

エクネスが展開する、食品ロス削減のため、これまで捨てられていた「規格外野菜」を定期配送するサービス「ロスヘル」は5月24日にサービス開始から1周年を迎えた。この1年で出荷総数は1万箱を超え、好評を博している。そこで1周年記念として、オリジナルエコバックをプレゼントする。

「食品ロス」の量は年間522万トンとなっている(農林水産省調べ)。日本人の1人当たりに換算すると約41キロ。これは日本人1人当たりが毎日、茶碗1杯分のご飯を捨てていることになる。エクネスはこうした「食品ロス問題」を解決するために、「規格外野菜」を定期配送するサービス「ロスヘル」をスタートした。

「規格外野菜」とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートに乗らず、廃棄されてしまう野菜のこと。だが肝心の味は「規格品」と比べても、何の遜色もない。「ロスヘル」では、そんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大30%程度安価に毎月1回、定期便(月2052円~5292円(税込))で提供している。廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みだ。サービス開始当初はわずか30箱の出荷数だったが、法人向けのプランも含めると1年で出荷数1万箱にまで拡大した。

今回、サービス開始1周年を記念して、ロスヘルのオリジナルエコバックをプレゼントする。また、エコバックのカラーをInstagramの投票機能を使い募集し、ユーザーと一緒につくり上げる。