2023年05月26日 19:33

環境大善は、6月1日より一部商品に添付している「プラスチック製アテンションシール」を廃止する。

天然成分100%の消臭液「きえ~る」シリーズの一部商品からアテンションシールを順次廃止していく。使用時に必要としないシールを削減して、ゴミの少ない環境に配慮した商品作りを目指す。これは、環境大善が推進するプラスチック消費量の削減に向けた取り組みのひとつで、地球環境負荷の低減へ貢献するものとなる。

「プラスチック製アテンションシール」は、商品の特徴をより分かりやすく端的に利用者へ伝えられる反面、購入した後は不要となりプラスチックごみの増大、CO2排出量の増加になるという課題があった。今回の取り組みにより、年間約24kgのプラスチック削減へと繋がる。

環境大善は、原料である牛の尿をアップサイクルさせ商品として生まれ変わらせている。原料自体に着目したサーキュラーエコノミーの推進だけではなく、商品開発においても環境や社会に配慮した取り組みを進めている。社会課題であるプラスチック消費量の削減においては、商品ラインナップの一部に植物由来のバイオマスボトルを採用している。また、2022年4月には商品にプラスチック製パッケージを使用しないラベルレスタイプの「きえ~る」を発売している。

環境大善は今後も、企業活動を通じて、人と地球に優しい社会を全てのステークホルダーと共に創っていきたいと考えている。