2023年05月26日 16:06

Acerは、5月25日、特別なメガネを必要としない3D立体視を実現するSpatialLabs(TM)テクノロジーの、開発者向けツールの拡充を発表。Acer SpatialLabs(TM) Proデバイスであるノートパソコンと、モニター Acer SpatialLabs(TM) View Proで使用することが可能になった。

これにより、多種多様な業界や業種の開発者が3D立体視コンテンツやアプリケーションを作成する際に、本デバイスを活用することができる。さらにSpatialLabs(TM)デバイスは、OpenXR規格に準拠したことを発表。開発者はこれらのデバイスで3D立体視コンテンツやアプリケーションを構築する際に、OpenXRプロトコルを使用できるようになった。

同社では、今回新たに、Unityプラグインのサポートをスタート。Unrealプラグインと合わせて、教育、建築・建設、医療など、様々な分野の幅広いクリエイターが活用できる。3D立体視コンテンツやアプリケーションの作成に広く使用されているプラットフォームとして、より多くのプロの開発者がUnityプラグインの既存のツールやバーティカルを活用して、3D体験を向上させることが可能に。特別なメガネを必要とせず、Acer SpatialLabs(TM) Proデバイスを使用し、真の3Dの形で、モデルを表示できるようになる。

なお、SpatialLabs(TM) Proデバイスは、5月30日~6月2日まで台湾で開催されるCOMPUTEXで展示される予定。