2023年05月26日 12:32

レオパレス21は、オーナーと食糧支援を通じた社会貢献活動の取り組みとして「フードバンクとくしま」へ登録した。

「フードバンク」とは、直訳すると「食糧銀行」。品質に問題がなく包装が破損しただけの食料品や賞味(消費)期限が近づき販売できない食品・食材を企業や小売店、個人から寄贈してもらい必要とされている団体や福祉施設などへ無償で届けるボランティア活動のことだ。

フードロスの問題において、サステナビリティの観点から同社として貢献できることを検討した結果、その削減に寄与することができると考え、フードバンクとくしまへの登録に至った。同社が登録することで、アパートオーナーの栽培作物のなかで発生した、余剰農作物や正品外農作物の処分・廃棄の課題を解決するとともに、持続的な社会貢献活動へ繋がると考えている。今後も、多くのオーナーと協力し、フードロス問題の解決に取り組んでいく。

同社は、時代の変化に伴うステークホルダーのニーズや社会・環境的課題、およびISO26000をはじめとする各種ガイドラインなどへの対応を踏まえ、2013年にCSR基本活動方針(2022年にサステナビリティ基本活動方針に名称変更)を策定した。事業を通じたサステナビリティ活動のさらなる発展のため、5つの基本活動方針を定め、着実に取り組みを実行していく。事業を支えるコンプライアンス、コーポレート・ガバナンスを基盤とし、この基本方針に則したサステナビリティ活動の推進により、あらゆるステークホルダーとともに「新しい価値の創造」を目指していく。

フードバンクとくしま / レオパレス21