2023年05月26日 09:59

楽天グループが運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォーム「Rakuten NFT」は、ユーザーが対象のNFTを購入すると、NFTを3Dで鑑賞ができる新機能「3D NFT」機能を提供開始した。

「Rakuten NFT」は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど、様々な分野におけるNFTをユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームを併せ持つサービスだ。

今回提供を開始した「3D NFT」は、「3D」マークの表示がある対象のNFTを360度好きな角度から鑑賞ができ、NFTの陰影やサイズの拡大・縮小などを楽しむことができる。また、「3D NFT」を保有のスマートフォンのカメラ画面越しに表示すると、現実世界の中で保有しているモーメントを投影することができるAR機能(拡張現実機能)も搭載し、カメラ画面越しに写るモーメントを、画面キャプチャ機能を通じて撮影することも可能だ。

同機能の追加を記念して、5月25日より「3D NFT」とAR機能が楽しめるNFTとして、アートパワーズジャパンが展開する「3D NFT」アート作品を販売開始した。販売されるパックは、2020年に明治神宮で開催された「神宮の杜芸術祝祭」展の野外彫刻展「天空海闊」において展示された、彫刻家・三沢厚彦さんによる作品「White Tiger(白虎)」の「3D NFT」全1種。

価格は12万円(税込)。販売開始日は5月25日。

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