All-in-one顧客コミュニケーションツールの「チャネルトーク（Channel Corporation）」は、AI搭載のまったく新しいIP電話機能を韓国でリリース。日本でも事前利用申請を開始した。

本サービスは、「通話内容の自動録音機能」や「AIによる自動文字起こし」など、これまでの電話対応における不便さをすべて解決する機能を搭載している。この機能は既存のビジネス電話ツールを利用し、不便さを感じている事業者の声を反映して開発された。

電話を利用している事業者にインタビュー調査を行なったところ「メモが面倒」「過去の通話内容が見つからない」「録音を聞くのが面倒でチームの通話品質を管理できない」などのAI文字起こし機能へのニーズが過半数を越えた。他にも「問い合わせツールがバラバラ」「個人の電話番号で対応したくない」などの声が寄せられた。

チャネルトークは提供中のチャットやメールに加え、電話にまで機能領域を広げることで、既存のビジネス電話が抱える顧客体験・業務体験における不便さをすべて解決。「顧客とビジネスのコミュニケーションを解決する」というミッションに向かって、提供価値を拡大させる。日本でのリリースは今年秋を予定。今後、AI学習の強化、テレビ電話や応答自動化をするシステム、担当者の自動振り分け機能などさらに強化していく。