2023年05月16日 09:45

クラッソーネは、民間企業初となる「解体補助金制度」として「クラッソーネ解体補助金」の募集を5月8日から開始した。

同社は誰もが豊かに暮らせるまちづくりを実現させるため、「『街』の循環再生文化を育む」をビジョンに掲げ、解体工事の一括見積もりサービス「クラッソーネ」を展開している。これまでに累計約12万件以上の問い合わせ実績、累計約1万4000件以上の工事契約実績があり、施主と工事会社の双方の支援を行ってきた。また、これまでに様々な異業種の事業者と提携し、解体前の遺品整理や解体後の土地活用など、空き家処分の際に必要なサービスをワンストップで提供できる体制を構築している。

空き家処分の際、解体工事費用の負担が大きいことが所有者の課題であり、空き家が放置される原因の1つにもなっている。そこで、同社から金銭的な支援を行うことにより空き家処分を促進し、空き家問題の解消へ貢献したいという思いで、民間企業初となる「解体補助金制度」として「クラッソーネ解体補助金」の募集を開始した。「クラッソーネ解体補助金」は、同社を通じて解体工事を契約した人に抽選形式で補助金を支給する。自治体の補助金が適用されない場合でも、同社の適用条件を満たせば抽選対象となる。自治体の補助金と併用して使うことも可能だ。適用条件は、募集期間中に同社を通じて解体工事を契約した人、かつ総工事契約価格が100万円(税抜)以上に該当する人。補助額は最大10万円(10万円10名、5万円30名、1万円50名、5000円100名)。

2023年度第1期募集期間は5月8日~7月31日。

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