2023年05月10日 09:02

千葉県の新聞社・千葉日報社の100%出資子会社・千葉日報デジタルは、新聞社の文章作成サービス「ブンピツ」の提供を開始した。
千葉日報デジタルが提供する「ブンピツ」は、日常的に記事を書いている新聞社グループがビジネス用途のわかりやすい文章を作成するサービスとなる。「既存の文章をわかりやすく書き換える。」「新たに文章を書き起こす。」どちらにも対応している。
対象は契約書類等以外の日本語文全般。ホームページ、会社案内、入社案内、サービス説明、プレスリリース、スピーチ原稿など、さまざまな文章を作成できる。価格設定もわかりやすく、1文字20円となる。
自社の商品・サービス説明から企画・営業・採用の各施策まで、企業活動のさまざまな段階で「文章による説明」が必要になる。それに伴い、担当者レベルで「書く」ことに関する課題がさまざま生じている。例えば、自社で原稿を書くことに不安を感じている、商品やサービスを周知する対外的な文書作成に毎回苦労している、ホームページや営業資料を見直したいが、修正の方向性がわからない、人材確保に向けて自社の魅力をもっと伝えたいなどが挙げられる。
新聞社は、日々のできごとを文章に起こし、記事体裁にした上で利用者の元へ届けている。こうした「文章のプロ」のノウハウを生かし、文章作成に課題を感じる事業者をサポートするサービスが「ブンピツ」になる。