2023年04月06日 19:53
横浜ジャズ協会は、4月16日、横浜・関内ホールにてJazzを聴きながら認知症に向き合うコンサートを開催する。来場特典として、「現在の認知機能をスマートフォンで自己診断できる簡易検査のアプリの無償提供」、「チケット1枚につき、同伴の60歳以上1名の入場無料」が決定した。
本コンサートは、Jazzを楽しみながら認知症に向き合う時間を過ごしてもらうトーク&ライブイベント。認知症の現状、経済や生活に及ばす影響、不安等々についてのトークと、演奏やプロのジャズミュージシャンによるライブコンサートとなっている(ジャズミュージシャンはドクターの演奏の伴奏も行う)。
2025年には、65歳以上の日本人の5人に一人は認知症になる恐れがあると言われている。認知症にかかると本人や家族の生活に支障を来し、治療費や介護費などの負担も発生する。治療薬の開発も進んでいるが、何より予防する事が健康寿命を延ばすためには最も重要。一方、音楽は、心を癒してくれたり元気にしてくれたりする。さらに脳を刺激し、認知症予防になる可能性も期待されている。
本イベントでは、今や身近な健康問題である認知症に、ドクターのトーク&ライブやジャズミュージシャンによる脳に響く演奏により、認知症に積極的に向き合う機会を提供。正しい最新の情報と自身の現状を理解し、発症予防に努めることで、自身はもちろんのこと、大切な家族や友人が共に有意義な人生を送れますように、という願いをこめて開催される。詳しくはこちら。