2023年04月05日 09:46

リクルートが提供する障がい福祉施設に特化した請求記録クラウドサービス「knowbe」は、累計利用者数が2022年12月時点で14万人を突破した。

「knowbe」は、2017年4月よりサービス提供を開始し、障がい者の日常生活や社会生活を支援する障がい福祉施設の、国保連・利用者請求、日々の業務管理、各種の記録帳票までをクラウドで一括管理し業務の効率化を支援してきた。「knowbe」は日々の利用実績と記録が連動しているため、記入の手間を大幅に削減。業務工数を約90%削減することも可能。請求と記録が一つのソフトで行える「knowbe」だからこその強みだ。障がい福祉に特化し、現場の声をもとに改善を行っている。シンプルな画面のため、パソコンに慣れない職員でも簡単に利用できる。1カ月単位の利用が可能で、初期費用、サポート費用もかからない。

障がい者数は全人口の約7.4%、その障がい者をサポートする施設は全国に約16.7万件あり、2016年~2021年の5年で約1.27倍に増加している。また、障がい児関連種別を除く事業所の従事者と利用者は全国に約223万人いる。施設を利用する人々も、年齢や障がいの種類、希望する職種など多様性が高く、施設の職員の人には、高度な支援が求められる。そのような環境下で、業法に規定された専門性の求められる事務業務も発生し、多くの場合は紙で情報管理をされている。そういった複雑な事務業務を効率化し、本来の支援業務へ注力できることが評価され、今回、累計利用者数が14万人を突破した。

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