2023年03月22日 12:24

ジェイ・ネクストは、ドライバー不足が深刻化している東海エリアを中心にドライバーに特化した人材派遣サービスを開始する。

物流業界では、働き方改革関連法の改正によって、2024年4月1日から適用される「自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制」により、ドライバーの労働時間に罰則付きで上限が設定される。1人のドライバーによる長距離の運搬が規制されることにより、荷主企業・運送会社はドライバー不足や売上・営業利益の減少、そして賃金減少によるドライバーの離職といった問題に直面することになる。このような状況を解決するため、ジェイ・ネクストでは1985年の設立から培った人材サービスのノウハウを活かし、ドライバーに特化した人材派遣サービスを開始。特にドライバーの人材不足が深刻化している東海エリアのネットワークを活かし、ドライバーの労働時間制限により対応できない配送業務や、収入減による離職率上昇でさらに深刻化が予測される人員不足を解決し、物流業界に貢献する。

今回開始するドライバー派遣サービスでは、緊急時の対応はもちろん、1年通して安定して人材を供給でき且つ繁閑に応じて人件費の調整も可能。軽自動車での宅配業務から高度なスキルを備えた運転手まで、必要とするスキル・経験を持った人材を提供する。また、TOYOTA SOLUTION SERVICEのリスクマネジメント「BD-Dock」を活用。派遣するドライバー全員に運転適性検査を実施し、事故リスクの軽減に努めている。

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